カタルーニャ独立宣言、『40年ぶり政治的危機』

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英BBCは、カタルーニャ独立宣言を受けて『フランコ独裁政権以来40年ぶりの政治的危機』と報じている。カタルーニャ独立宣言を発表した翌28日には、中央政府がプチデモン氏と自治州警察トップの警視総監の解任を公示した。一方、プチデモン氏は独立派とともに独立宣言を祝い、独立派の労働組合は中央政府に対するデモやストを呼びかけており、今後も混乱が予想される。

また、プチデモン氏を「反逆」容疑で訴追する動きもあり、反逆罪が認められれば最大30年の禁固刑となる。現在、EUや米国は中央政府を支持している。今後もカタルーニャに関する一連の動きには注意が必要そうだ。

参考記事;https://mainichi.jp/articles/20171029/k00/00m/030/086000c