日本製太陽光パネルの危機、中国勢の勢い増す
FIT(再生可能エネルギー固定価格買い取り制度)見直しで、メガソーラーの分野で低価格品の需要があることから、中国の太陽光パネル業者が続々と日本に進出してきている。中国製の太陽光パネルは日本製に比べ、価格が3分の2程度割安だ。中国製は値段のみというイメージも払しょくされつつあり、高機能製品を取り扱う業者も増えている。
販売コストを抑えるためには、発電所を作るコストを安価にしなければならないが、日本の発電所導入コストは欧州の2倍かかると言われている。FIT制度の見直しで、国産の高いパネルを使うメリットが少ないと言える。
これまで再生エネルギー導入でトップを走っていたドイツのパネル大手・ソーラーワールドが5月に破産手続きに入ったことも、現在の太陽光パネルセクターを象徴しているように見える。ドイツでは現在、中国製などのアジアの低価格製品が牛耳っているとも言える。日本も第2のドイツのように鳴らないためには、対策が必要になろう。
参考記事;https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22848750Y7A021C1EA5000/
太陽光パネル 中国勢の波 低価格で圧倒 – https://t.co/PVJImip1PO
— NatsukiTsukada (@TsukadaNa2ki) October 29, 2017
なぜ今頃。2011年頃ドイツ等でメガソーラーもやってる再エネ会社に聞いたら中国製も日本製もマーケット価格の差はあまりないと言っていたので、むしろ初期の日本製信仰で競争力失った気がする→太陽光パネル 中国勢の波 低価格で圧倒: https://t.co/iPVOwEpYnk
— 翼が折れたきたきつね (@northfox_wind) October 28, 2017
新しい入札制度 “1キロワット時21円という従来価格で買うのではなく、売電価格を安く提示した発電所の案件から政府が優先的にFITの認定を与える。事業者間の競争で売電価格を低減する狙いがある。” / “太陽光パネル 中国勢の波 低…” https://t.co/naNgTw9kHX
— らおG。 (@G76whizkidz) October 28, 2017