地銀、収益減少が進む

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金融庁によると、全国100あまりの地方銀行の半数以上が本業の部分(融資や投資信託の販売)で赤字に陥っているとのこと。一昨年の3月期の分析では赤字の地銀の割合は4割程度だったものが半数にまで膨れている。日銀のYCC(イールドカーブコントロール)、ゼロ金利政策、ETF買い等の金融政策で、日経平均株価は上昇しているものの、金融業界にはそういった政策が収益減少の要因にもなっており、本当の意味での日本の経済が上向く為には、経済の心臓とも言える金融業が潤ってくることは不可欠であるとも言えるのではないだろうか。

参考記事;http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171025/k10011197221000.html