公務員65歳定年制度導入検討、巨額の財政負担に

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与党が公務員を65歳の完全定年制度にすることを検討しているという。理由の一部には、『公務員を65歳定年にすれば、民間企業も“右にならう”という論理』とあるが、そんなに単純ではない。公務員の定年を5年延長すると、一人につき4000万円ほど年収分が必要となる。それが全国に約330万人居るので330万人×4000万円分の税金が必要になる。その分の財源をどうするつもりなのか。安倍政権になって以降、公務員の給与が引き上げられているが、今回の定年制度が導入されれば、国の財政を圧迫する要因にもなりかねない。

参考記事;http://www.news-postseven.com/archives/20170911_611578.html