IMF、アベノミクスは目標未達 内需拡大を

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IMF(国際通貨基金)は2017年の年次調査報告書で、アベノミクスは前進したが目標は未達としてアベノミクスに懸念があることを示した。調査報告書によると、アベノミクスは物価目標や賃上げが達成できていない、他の先進国と比べて日本のGDP成長率はやや低いとして、金融緩和継続と政府による賃上げ政策を要請している。

また、経常黒字国として内需押し上げのため日本全体で改善すべきとする一方、日本の公的債務(国債残高も含む)は前例がない水準としたうえで、減らす努力も必要としている。

参考記事;http://www.nikkei.com/article/DGXLASDC01H1C_R00C17A8EAF000/