安倍政権が２０２０年４月の実施を目指している教育無償化政策の案が発表された。今回発表された案は２つ。１つ目は現在の給付型奨学金制度を拡張する内容、もう１つは卒業後に所得の金額を考慮して授業料などを納付するというもの。

どちらの案も完全無償化とは程遠い内容で、学生側は現状の利子がかかる借金のような奨学金制度に不満があることを踏まえると今回の政府案は本末転倒と言える。また、どちらの案になったとしても数兆円規模の財源も必要とされる。

参考記事；https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170818-00000012-asahi-pol