安倍首相、財政健全化目標の断念を発表

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安倍政権は、2020年までに財政黒字化との目標を掲げていたが、消費税率を10%に上げても2020年は8兆2000億円程度の赤字になる予想から、達成するのは困難として、財政健全化の断念を発表した。これまでアベノミクスと称して政策を行ってきたが、現状では3%程度の経済成長を続けたとしても多少の国債が減る程度であって、黒字化は不可能に近いと言える。財源を確保しても、公務員の給与を毎年引き上げている状態では、増えた分の税金に新たな使用用途が加わっている状態とも取れるため、達成が困難なのは目に見えていたことのように思える。

参考記事;http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170718/k10011064081000.html